映画 「アース」

mikawakinta632008-01-13

いまどき環境に関心を持たないのは国賊扱いを受けそうだから、きのう封切りの映画「アース」を見に行った。
北極から赤道直下、南極、そして陸、海、空…と多様で美しい、ダイナミックな地球の景観、さらにそこに暮らす動植物たちの驚くべきドラマが、詰め込まれている。そして当然、“地球温暖化”という影も、そこには見え隠れしているのだ。
海を走るザトウクジラ、水中を泳ぐアフリカゾウ、ヒマラヤ越えをするツルの姿は忘れることができない。


40年ほど前、原爆実験により方向感覚を失った海亀などを扱った「世界残酷物語」というドキュメンタリー映画を見たことを思い出した。興味本位の「残酷物語」とは異なり、全世界の人たちに”地球温暖化”により蝕まれてゆく地球を何とかして救おうとすばらしい映像、音響で訴えている。次世代を担う小中学生にぜひ見てもらいたい。
ナレーター渡辺謙に柔らか味がないのが玉にキズ  ★★★★+0.5★


あす1月14日は結婚記念日。夕飯は外食でもしようと思っていたら、カミさんはコーラース仲間で愛知芸術劇場のオペラへ。そこで小生はやむを得ず映画に。サンデー毎日さんが三連休の中日に映画など行くもんじゃなかった。駐車場に入るのに30分くらいかかり、時間間に合わず。次回のチケットを買って一旦家に帰り、今度は余裕を持って行ったらすぐに入れて、本屋で30分立ち読み。 とんだ「クマさん残酷物語」の1月13日。