参謀のいないチームQ

mikawakinta632008-03-10

Qちゃんのマラソンから一夜明けて新聞もテレビも話題で持ちきりのようだ。新聞やテレビがどう論じているか詳しいことは知らないが、自分としての拘りが拭いきれない点がひとつある。


名将といわれた人には名参謀がついていて知恵を授けたものだ。星野監督には先日亡くなった島野コーチ、遠く武田信玄には山本勘助豊臣秀吉には竹中半兵衛が名参謀として仕えていた。
トップに立つ者は孤独で厳しい決断を迫られる。こんな時の参謀の役割は大きい。参謀のお陰でトップが裸の王様になることも避けられるのだ。



小出監督から独立しチームQのリーダーとして厳しい決断はすべて自分でしなければならない状況になったQちゃん。
こんなとき、客観的な立場から判断して適切なアドバイスをする人物をどうして置かなかっただろう。
野球のような団体競技プレイングマネージャーより個人競技の選手兼チームリーダーの方がもっと厳しいだろう。



拘りが拭いきれない点はここだ。どうしてチームQに参謀を置かなかったと言う点だ。参謀がいたらもっと展開は変わっていただろう。