夏至・柿の花

mikawakinta632008-06-21

青葉したたる梅雨の中ほど、きょうは二十四節気のひとつ夏至。昼間の時間が一番長い日。
こんな時、日照りがあれば随分得をした気分になるだろう。あいにくの梅雨空。
フランスでも北部に住んでいる娘一家。今時分は夜9時でもまだ明るいといっていた。


降ったりやんだりの雨の中、ひときわ緑が鮮やかな柿の木を眺めて、ふと思い出した。童謡「思い出」。
♪ カキに赤い花咲く いつかのあの家 ♪  ガキ仲間のブログに「カキ」を「柿」と書いて、赤い花の咲く柿がどこにあるとやられたことを。カキは垣が正しい。


そういえば、柿の花が咲いているところを見たことがない。いま、ゴルフボールより小さい柿がなりはじめている。
よく観察すればきっと見られる。と思って雨の中を目を凝らして見たが、素人にはわからない。
後でネット検索したら「柿の花は薄緑なので青葉にまぎれて目立たない。黄色い花びらのように見えるのは顎(がく)」。

 
 花開く(ネットからパクリ)      花から実ができたところ(我が家 きょう)



まだ梅雨の最中だが、夏の勢いはいよいよさかんだ。 樹木はうっそうと青葉を茂らせている。4月の終わり頃剪定したばかりの梅ノ木でさえも。


<きょうの一枚> 夏椿  三好丘 桜公園にて 6月19日

我が家の夏椿、植えて7〜8年になるが一度も咲いたことがない。毎年今頃、桜公園で身代わりが咲いてくれる。
こちらは、税金で肥料も手入れもしてもらっているから、立派に咲いている。