カンゾウ

梅雨の中休み、遅れていたジャガイモの収穫、今日をおいてほかに無い。
朝から精を出す。肥料袋三分の二ほどの収穫はあった。男爵とメークインは別にすべしと叱られた。


先週の木曜、グラウンドゴルフで桜公園へ行った時にはまだ咲いてなかった「カンゾウ」が一斉に咲き出した。

 


ノカンゾウ」は一重「ヤブカンゾウ」は二重ということらしい。黄色いノカンゾウには思い出がある。
2年か3年前、ガキ仲間のブログに黄色のノカンゾウニッコウキスゲと思い込み、三好丘はニッコウキスゲの咲くようないいところだと写真つきで投稿したら、夏の高原の代表的な花がどうして三好丘くんだりに咲くのか、それはノカンゾウというもの。素人がよく間違えるとやられた。

 

 


3年くらい前はバス通りの歩道とその上にある遊歩道との間の土手に咲いていたものが、最近は東の方に寄った歩道沿いに
咲く場所が移動している。侵食されているのだろう。徐々に野草から雑草に格下げされてしまいそうだ。
原色っぽい色の、それなりの美しさのあるいい花だと思うが・・・。



<きょうの一枚>  雨戸の戸袋に絡んできたキウイのつる。  6月24日 自宅

「つる絡む 雨戸に悩む 梅雨の朝」 拙句   

雨戸がどうもピタッと戸袋におさまらない。よく見るとキウイのつるが戸袋の一番奥の柱に巻きついているからだ。
このまま、毎日開け閉めしていたらそのうちにつるは切れるだろう。このままにしておこうか? 切ろうか? それとも巻きついているのをほどいて別の方向へ伸ばしてやろうか? と悩んでいた亭主。
加賀の千代女の「朝顔に つるべとられて もらい水」の心境。