ドクダミ

きょうは二十四節気のひとつ大暑夏至のあと小暑大暑と続き立秋までの間までが暑さの最も厳しい時だろう。


こんな暑さの厳しい時だから、朝の散歩を終え朝食前に畑の水遣りや収穫をしている時カミさん、腕を虫に刺され赤くはれ上がってきた。 帰宅して、魔法の薬の試し時だといってインスタントコーヒーのビンから何やら取り出し、腕に塗った。
瞬く間に赤くはれ上がった箇所が普通の状態に戻ってしまった。


魔法の薬というのは、去年ドクダミの花をホワイトリカーに漬けたものだった。知人から聞いて半信半疑で作って、一度も
その効能を試す時がなく1年以上経っていた。というワケで抜群の効能があった。

 
ビンの中のドクダミの花


初夏になると、黄色い花穂を持つ小さい花を咲かせるドクダミ。野山にも、道路端にも、我が家ではウッドデッキの下にワンサと生える。 ドクダミ特有の生臭い臭い、お世辞にも美しいとは云えない花。 薬草としては抜群の効能のあるものであることことはわかっていてもカメラにおさめる気になるような花ではない。
才色兼備の女性は星の数ほどいても、そうした植物はそうあるものではない。