伊吹山
「ふるさとの自然」講座、きょうは伊吹山。標高1260mの駐車場から西遊歩道を1k歩いて1377mの頂上へ。
昼食後東遊歩道を1.5k歩いて駐車場へ帰るコース。 遊歩道の両側のお花畑では百花乱れ咲きといった感じ。
標高1000m以上の所では下界とは違い、相当涼しいと思いきや、何が何が・・・・。お日様が照っていれば暑さは変わりなし。時折、吹き抜ける風に清涼感を感じる程度だ。
今年の受講者はみな心がけが良いとみえ、天気はいいし花の咲き方が去年の講座の時より随分良いそうだ。シモツケソウがそこかしこに咲き乱れていた。
カワラナデシコ キバナレンリソウ
ワレモコウ トリカブト
※キバナレンリソウは信長が伊吹山に薬草園を開かせたときにヨーロッパから取り寄せたもので、ヨーロッパか伊吹山にし か現存しないと言われている。
※トリカブトは9月頃に紫の花をつける。
「伊吹山の高山植物」などとパンフレットにうたっているが、ギボウシをはじめとして普段近所で見る花もかなりあった。
「高山植物」というとハイマツなどがあり、その間に咲いている小さな花をイメージしていた。
たかが1300mほどの山で3000m級の北アルプスの高山植物を期待する方が愚かだったようだ。