トケイ草の実

雨降りで3日ほどウォーキングから遠ざかり、久しぶりにブルーベリー園周辺へ。
ブルーベリー園の小屋を取り囲むように蔓が覆っている”トケイ草”。6月10日の「時の記念日」ころに咲き始めて真夏の間は咲いてなかったがまた咲き始めた。そして、オレンジ色の実がたくさんなりだした。

        


トケイ草の実はパッションフルーツなどといわれて、名前からして何だかおいしそうだ。三好丘のアダム&イブが「禁断の木の実」に手をかけてしまった。

   

家に持ち帰り、口にする前にネット検索。
トケイソウの仲間は500種以上あるそうだ。その中にパッショウンフルーツといわれるクダモノトケイソウがある。
パッション=情熱と思っていたから、耳障りがいい。ところが、トケイソウの花の形がキリストが十字架にかけられた姿に似ているからパッション=キリストの受難だそうだ。


果実は半分に切ると種を包んだゼリー状の果実と果汁が入っているのでスプーンですくって食べる。種はそのまま飲み込んでも、バリバリ噛んでもかまわない。そうだ。


ネットの説明からすると、これはパッションフルーツクダモノトケイソウに間違いないようだ。
種が「つぶあん」に見える。実においしそうな色だ。味は”あけび”に似ている。


アダム&イブが食べた「知恵の実」、三好丘エデンの園を追放されなければいいが・・・。