秋景色
処暑を境にぐずついた空模様がもう5日も続くが風の音ばかりでなく、ウォーキングの途中に目に飛び込む景色も「秋色」
になってきた。
四つ池南の田んぼ。早稲の田んぼはもう黄色に色づいている。青田の方にも早くも”かかし”がにらみをきかしている。
早稲と青田の間にある休耕田では赤や白のコスモスが秋風に首をふっている。(写真をズームアップしないと見えない)
去年、この休耕田のコスモスの花が終わった時集めた種を、つい2〜3日前にウチの花壇に播いたばかりというに・・・。
この田んぼと並行する農道沿いの雑木林の栗も風が吹いたら落ちるのをスタンバイしているようだ。
ウチの柿もいつの間にか色づいている。家主に似て例年通り色気づくのが早いのか、それとも日照りが続いてこうなったのか、定かでない。
今月の7日の「立秋」の日に載せた藤原敏行の名歌「秋来ぬと目にはさやかにみえねども 風の音にぞおどろかれぬる」
昔から日本人は目よりも耳に聞こえる風の音で秋の気配を感じてきたものだ。立秋から20日経ったきょう27日。
シャバは目からも秋を感じ取るころとなった。
<きょうの一枚> リュウゼツランNow 8月26日
話題のリュウゼツラン、一番上まで花が咲いた。最初に咲いた下のほうは枯れてきた。