尊敬する人

mikawakinta632008-08-31

久しぶりの青空、日陰に入れば爽やかな天気だ。あしたからもう9月。きょうも陽だまり喫茶で半日過ごす。


おととい配信されたメルマガ。そのメルマガの編集長が新聞の投書を読んで感想を寄せていた。


投書の主は茨城県の主婦。小学校6年の娘さんが国語の授業で「尊敬する人は誰か」と尋ねられ「隣のおじさん」と答えたと言う。なぜなら、娘さんは幼い頃からそのおじさんが日曜の朝に町内のゴミ拾いをするのを見ていて「すごいことだ」と
思っていたからである。


この主婦、「身近に尊敬できる方がいてくださることに親として改めて感謝した。隣のご主人がされてきたことは、ただ町内をきれいにするだけではなかったと感じた。」と結んでいたという。



編集長は、こうした「ゴミ拾いをしている人」というような行為を「尊敬」の対象として考えることは素晴らしいことだ。
どんな偉人も、ゴミ拾いのような誰もが避けて通るような小さな行為の積み重ねの結果として、偉業を成し遂げて、名を成し功を上げたのだろうから。と感想を述べていた。



我々の子供の頃、尊敬する人はと尋ねられエジソンとかナイチンゲール、あるいは父とか母と答えるのが定番だったような気がする。 さて 今、尊敬する人はと問われて誰と答えるだろう?



<きょうの一枚>  チョウ 自宅 8月31日

雨宿りをどこでしていたのか、天気がよくなったら早速活動を始めた。長い間の休養でまだエンジンがかからないのか、休み疲れしたのか、カメラが近づいてもなかなか気がつかないようだ。