エンジュの木

毎年７月の終わりか８月になると、刑務所の正門前の通りの歩道は街路樹から降るクリーム色の花吹雪でうっすらと化粧をする。今まで無関心だった街路樹の名前にも「クマさんの日記」を始めてから、関心が高まり、落葉する前に調べてみた。

「エンジュ」という木で７月から９月にかけてクリーム色の花が咲き、花が終わると数珠状の豆ができる。
ニセアカシヤとよく似ているが、決定的な違いはエンジュの豆は数珠状で丸い球だが、ニセアカシヤの豆は平っぺたいエンドウのような形だそうだ。

　
そろそろ花も終わりの時期　　　　高い所に咲いているので花の様子はわからない

　　　　　　　　
　　　　　　　　　花が終わると数珠状の豆の実がなる

エンジュの木は排気ガスに強く、伸びすぎないので街路樹に適しているそうだ。三好丘の中で一番交通量の多い道路にエンジュの木の街路樹。道理にかなった施策だ。（街路樹として並んでいるエンジュの木の写真を撮り忘れた）

＜きょうの一枚＞　トウガン　三好丘　　９月８日

ウォーキングの通り道の痩せた土地の畑に小さな苗が植えられてから１ヶ月余り経ったらもうトウガンがこんなに大きくなっていた。