遼クンとQちゃん

mikawakinta632008-11-02

昼の12時から知立で飲み会があり、石川遼クンのゴルフをテレビで見られず夜のニュースで快挙を知った。
プロ転向10ヶ月目の高校生がプロの世界で優勝とは素晴らしいことだ。池の中からの水中ショットなど逃げないゴルフが功を奏したと言えよう。


彼も、この先決して平坦な道のりではないだろう。正式な技術コーチがついてないという。技術的な迷いに陥る危うさがある。やはり、参謀が必要だ。先週、引退を発表した高橋Qちゃんがいい例だ。


3月10日のクマさんの日記「参謀のいないチームQ」。Qちゃんが、名古屋国際女子マラソンで敗れた日の日記だ。
カキコを要約。小出監督から独立してチームQのリーダーとして厳しい決断はすべて自分でしなければならない状況になったQちゃん。こんな時、客観的な立場から判断して適切なアドバイスをする人物をどうして置かなかっただろう。
個人競技のプレーイングマネージャーはあまりにも厳しすぎる。


Qちゃんの引退の本当の理由は参謀不在で行き詰まったところにあるのではないだろうか。
一流プレイヤーにはそれを育てる名伯楽が必ず居るものだ。
遼クンが第二の”独立後のQちゃん”にならないことを祈るばかりだ。そして、遼クンのおやじさんが第二の”さくらパパ”にならないことも併せて。