景気は「気」のもの
もう11月、今年もあと二月を残すだけとなった。月日の経つのがホントに早い。
先日、4日に帰国する次女が銀行員の友達から向うでの生活防衛のためにと勧められて円をユーロに交換していた。
1ユーロ124円のレートだったという。1万円で80ユーロ。一時165円くらいの時があったというから、この時だと1万円で60ユーロ。1万円で20ユーロの差、10万円で200ユーロの差になる。
次女は今回こちらへの往復には、ヘルシンキ乗り継ぎの格安航空券で孫と二人で1000ユーロでお釣りが来たと言う。
計算上は、50万円もユーロに交換して行けば往復の旅費がタダになることになる。
今、金融危機に端を発した株安、円高。マスコミはセンセーショナルに騒ぎ立てないと発行部数、視聴率を稼げないから
オーバーな表現が飛び交っている。経済は循環しているから、安い時もあれば高い時もある。年金資産が20兆円損失だと騒ぐが、いま現金化すればのこと。
円高、円高と騒ぐが、経済が輸出に頼っているわが国にとっては確かに大きな痛手。が、マイナス面だけではない。原油など輸入品は安くなる。卑近な例でいえば、わが娘なども恩恵を受けている部類。
マスコミがあまりにも不安を掻き立てるようなことをするから、国民が萎縮してしまうのではないか? 景気は「気」のもの。これでは、景気も良くならない。 これは、能天気な年金生活者の”たわ言”か?
<きょうの一枚> 落ち葉 四つ池小公園 11月1日
いつにまにか落ち葉の季節になった。庭先、駐車場は毎日掃いてもすぐたまってくる。ここ、四つ池の小公園の雑木林はじゅうたんを敷き詰めたように落ち葉が重なり合っている。