遊び

mikawakinta632008-12-01

きのう、きょうと二日続きでそれぞれ異なったグループで飲み会があった。きのうのグループでは何十年ぶりに会う自分より年配の人が大勢いた。今、何をしているかとたずねると働いてないことを恥じるような意味合いを込めて「遊んでる」と答える人がかなり多い。そういう人にとっては「労働=善」「遊び=悪」に思えるのではないだろうか。


リタイヤーした老人にとって「遊び」とは色々な束縛から解放されて自分のしたいことをしたいようにすることだと思う。
先日ある方が新聞のコラムで述べていた。日本人の多くは「べき人間」だ。何々すべきだ、すべきでないといった流れの中で生きている。老いとともに「たい人間」になってもいいのではないか。と。


そんなことを云うと前述の人たちは「遊ぶべき」だと真剣に考えるのではないだろうか。「するべき」という考えに支配されずに、したい時にしたいことをする。これが、われらサンデー毎日族の特権なのだ。


色々な機会に色々な人に会って話をすると「遊び」上手になるヒントを与えてくれる。


<きょうの一枚> 四つ池周辺のモミジ  12月1日

カレンダーも残り一枚。きょうから12月。12月の声を聞くと四つ池周囲の桜の葉も散り丸坊主
モミジだけは今が盛りと真紅の彩り。