寒肥
寒い、寒い。毎年「成人の日」から「建国記念の日」にかけてが一番寒い日の続く頃だろう。
地球の温暖化といっても寒い日は続くものだ。肌が痛くなるほどの寒風の中、丘陵地をウォーキングして行くと妙な臭いが
漂ってくる。牛糞の臭いだ。丘陵地の畑に「寒肥」が施されている。
農家の方に話を聞くと、寒中に春先の活動に備えて休眠中の果樹などの根に肥料を施すことは怠ることは出来ないと言う。
そういえば、この話を去年の秋に聞いて冬に門の脇にある八朔に寒肥を施したら今年は20個くらい実がついた。
西側の土手にある八朔には寒肥をやらなかったらまったく実がならない。これはきっと「寒肥」の差だろう。
「寒肥」の効果を思い知った。
<きょうの一枚> 名前不明の小さな花 自宅 1月13日