立春の風景 Part 2

立春の声を聞いたらとたんに春めいた日が続く。丘陵地の尾根を渡る風に心地よささえ感じる。きのうに引き続き立春の風景のウォッチング。


    ● 丘青く
    
        

北部中学の南の谷を挟んだ丘陵地の尾根筋に以前は牧場として使っていたと思われる広い野原がある。今は、ドッグランの場所として使われているようだ。ここのところの暖かさで枯れ一色だったこの野原に草が芽生えだし、それが伸びるにしたがって地が青く染まってきた。
まだ、ところどころに残る枯れ草はあるものの、遠目にはゴルフ場のフェアウエーそのもの。久しぶりに踏みしめるフェアウエーの感触だ。


    ● マーガレット

       

庭先にある鉢植えのマーガレット。真冬でも2〜3輪は咲いていた。ここの所の暖かさで花の数がだんだん増えてきた。
取り立てて云々するほどの花でもないが、マーガレットという名前がいい。「風と共に去りぬ」の作者マーガレットミッチェルを連想する。ハイカラな名前で、名前倒れしているような花だ。それでも、冬越しして春になれば律儀にちゃんと花を咲かせてくれる。