時事問題 食品表示
悠学カレッジ「時事問題」最終回は「食品表示について」。講師は名古屋短期大学阿部先生。日頃食品の買い物にはあまり縁のない者にとっても、最近これだけ偽装問題が世間を騒がせていることを考えると大変身近な問題だ。
● 「食品表示」は生産者と消費者をつなぐ唯一の情報源。内部告発者が法律で守られるようになって偽装が発覚。
● 消費期限・・・製造から5日程度で劣化する食品に設けられている。豆腐など。 必ず守る。
賞味期限・・・美味しく食べられる期限。少々切れてもOKだが自己責任。ラベルで貼ってあるものは要警戒。
● 遺伝子組換・・・大豆、トウモロコシ。組換えによって害虫・除草剤に強くなる。絶対安全とは言い切れない。 農薬が少量で済む。除草の労働力がいらない。
賢い消費者になるためには、食品の裏の表示に無関心ではいけないことを痛感した。
<きょうの一枚> 早春の風景 三好丘 2月12日
梅と菜の花が咲いている三好丘四つ池の南。暦の上では立春から数えて約10日、春の到来を告げる梅と菜の花が咲き競っている。