WBC

mikawakinta632009-03-08

昨夜のWBC(ワールドベースボールクラシック)対韓国戦、胸のすくような勝ち方でオリンピックでの屈辱をはらすのに十分な勝ち方だった。雪辱を果たしたのは良かったが、このWBCで感じたことが2〜3ある。


1.きのうの韓国戦に関して云えば、両者勢いの差で勝負が決まったということだろう。雪辱に燃える日本と五輪の時のよ  うに「兵役免除」という”にんじん”がぶら下がってない韓国とでは自ずと勢いの差が出るのは当然だろう。


2.WBCの開催に関して云えば、サッカーをはじめメジャーなスポーツはワールドカップとか世界選手権の名を冠した世  界規模の大会がある。わずか16ヶ国の参加だけでワールドの名を冠した大会とは、ちょいと考えさせられる。


3.この程度の大会だから中日から選ばれた選手は皆辞退した。落合監督は「選手は一個人事業主」だから選手の意思を尊  重しただけだ。選手が選ばれたことに意気を感じ、出場する気だったから五輪に中日から5人も出したのだ。


かように、WBCはスポーツイベントとしては歴史も浅く五輪と比べるのも憚れる程度のもだということを出場を辞退する
中日の選手が証明してくれている。



<きょうの一枚> ノボロギク  あざぶの丘にて  3月7日

あざぶの丘の公園の中にある池の土手。芹沢先生の図鑑で調べたらノボロギク。名前の由来は、花のあとのわた毛がぼろくずのようなキクということらしい。まだ枯れ草がほとんどの土手に黄色い花と真っ白なわた毛でひときわ目立って咲いているのに”ぼろくず”とは気の毒なネーミングだ。