自分のできることでの貢献

mikawakinta632009-03-13

お昼前から冷たい雨が落ちてきた。ウォーキングの後、喫茶店でSさんにばったり出会う。彼は、ボランティア活動に熱心で、町のボランティア連絡協議会の会長をしている。今、三好町を日本一の認知症サポーターの活動する町にしようと取り組んでいる。


彼が訴えることはこうだ。三好町はサポーターとサポーターを養成する役割のメイトを合わせた人数が227人で人口に対する比率は1%にも満たない0.4%。北名古屋市などは3686人で5%弱、美浜町は766人で3%強。三好町にはたった4人しかメイトがいなくて、サポーターを増やすにも思うに任せられない状況のようだ。


これを聞いて思ったことが二つ。一つは、三好町豊田市は若者の町で高齢化率が低い。(三好11.5%、北名古屋17.5%、美浜20.6%)従って老人福祉行政の優先順位が後回しにされている。もっと行政に働きかけるべきだ。


もう一つは、これだけ熱心に活動されていることに対して何か自分も役に立てばと思い、自分のブログを何人の方が読んでくれるかわからないが、たとえ一人でも二人でもこの実態やサポーター、メイトの必要性をわかっていただける方があればと思い日記に書いた。


自分のできる分野で貢献するということは、日本の国際貢献と同じだと思う。憲法の制約があり、その場その場で憲法解釈を変えて何がなんでも兵隊を送り込むことをしなくても、みんなが自分のできる分野で貢献する方が息の長い活動が出来るのではないだろうか。


今度の日曜15日の13時半から中央公民館で「認知症サポーター養成講座」があります。申し込み締め切りは13日ですが、受講を希望される方は「さんかく・おむすび」小川さん090−1722−8009まで問い合わせしてみてください。


<きょうの一枚> 柳の芽吹き  四つ池  3月13日

きのうまでは風が吹いて柳の芽吹きの写真が撮りづらかったが、きょうは風もなく撮らせてもらえた。