季節の花めぐり  ユキヤナギ&サクラ

mikawakinta632009-04-03

高校野球も終わって、さぁ〜きょうからはドラゴンズ。今年はWBCがあった関係が4月になってからの開幕。主力が3人も抜けたドラゴンズ、解説者の予想ではあまりいい評価がないのにもかかわらず4−1で快勝。ホームランでしか点が入らないのが気がかりだ。


藤岡緑化センターでの「季節の花めぐり」。陽気がよくなったので近所の奥さん2人を誘って4人で参加。4月ともなると参加者が増え、30人ほどあった。 きょうのメーンは、やはりこれ。

ユキヤナギとサクラだ。7〜8年前にはじめて訪れた時は、ユキヤナギの丈が高くトンネルのようになっていてその迫力に圧倒された思い出があるが、それからすると少々物足りない。ユキヤナギの白さがサクラのピンクを際立たせ、サクラのピンクがユキヤナギの白さを際立たせている。このコントラストの妙がすばらしい。

                   

本館の中にある大島桜。伊豆大島に特に多いのでこの名前がついたそうだ。ソメイヨシノなどとは違い、花と葉が同時に開き新緑の緑と花の白が鮮やか。多くの園芸種の元になった種でソメイヨシノもこの大島桜から出たものらしい。桜餅を包む葉はこの大島桜の葉を塩漬けにしたものだそうだ。


きのうとは違って風もなくいい天気で同行した奥さん達も花めぐりに満足の様子で次回もぜひと頼まれた。仲間が増えてよかった。


<きょうの一枚> ヒトリシズカ  緑化センター  4月3日

名前がいい。説明によると、昔静御前吉野山で舞を舞った姿の美しさにちなんでつけられたそうだ。林の木陰の落ち葉の中から顔をのぞかせていた。草丈は20〜30cmになるらしいが、今はまだ5cmそこそこ。白い花のように見える部分を4枚の葉が囲んでいるが白いのは雄しべの集まりだそうだ。