桃源の里

花見で散策していると日陰が恋しくなるような陽気の一日。今年の天候は花見には理想的だ。開花してから寒い日が続き満開までの期間が長かった。満開になってから雨風の日がなく散るまでの期間が長い。

こんな陽気に誘われて午前は猿投の「桃源の里」へ桃の花見に、午後は東谷山フルーツパークへしだれ桜の花見へ。
猿投地区では５１戸の農家が約４７ヘクタールで桃を栽培しているそうだ。県道から丘の上に登ってゆくと桃の花見台があり、そこから眺める桃畑群は絶景だ。背後の山は猿投山。

　　　　　　　　　　　

　

近くにある猿投北交流館でいただいたパンフレットに「桃の豆知識」が載っていた。コレストロールを減らす、血圧を下げる、便秘の解消などの効果がある。桃の木はその大きさの割りには、多くの実をつけるので、多産や子孫の繁栄を表しひな祭りに飾られるようになった。

東谷山フルーツパークのしだれ桜はあすの日記に掲載。

＜きょうの一枚＞　イツツバアケビの花　　隣のお宅　　４月６日

隣の奥さんがアケビの花が咲いたと喜んでいた。２〜３年前に今は工業団地になってしまった辰巳山墓苑の裏の雑木林から採ってきて庭に植えておいたら初めて花が咲いたからだ。フェンスに蔓が巻きつき新緑の葉の緑、白と紫の花の色のコントラストが絶妙だ。先日緑化センターで撮ったアケビの花は三つ葉、きょうのは五葉だ。