出来すぎた話
きのう庭の草との戦いが戦闘体制にはいった。今度の日曜からは10月まで毎月第4日曜が家庭菜園の草との戦闘日だ。
動員される皆さんが仕事をしやすいようにと、午後から世話人で草刈機をはじめとする武器の手入れをして戦闘準備。庭に畑にいよいよ草との戦いがシーズンイン。
先日配信されたメルマガ。「ちょっといい話」として沖縄の小学生からの投稿が載っていた。
<私は、小学校五年生です。よく、ちょっとしたことでケンカをする友達がいます。私は、絵が苦手で、図工の時間に書いた絵をみんなに笑われました。悲しかったです。
落ち込んでいるとき、そのケンカをする友達が言いました。「がんばって。上手じゃない人はたくさんいるけれど、下手な人なんてこの世にはいないよ」泣きそうになりました。優しい友達に恵まれて幸せです。そのことで、これからも頑張っていこうと思いました。>
確かに胸を打たれる話だ。小学5年生にしてはあまりにも出来すぎた話で感動も半減した。”やらせ”というか大人が手を加えた文章に思えてならない。大人が演出した出来すぎた話のような気がする。
折りしも、新聞やテレビでイギリスの「普通のおばさんの美声に全世界が大注目」を報じていた。「You Tube」で3千5百万回の再生回数があったそうだ。野次馬根性でアクセスしてみた。http://www.youtube.com/watch?v=vMVHlPeqTEg
スーザンボイル、男性がワンピースを着ているような風情の48歳の普通のおばさん。イギリスのオーディション番組に出場した。彼女の容貌を見て会場に満ちていた見下した空気が歌いだしたとたんに、その美声に全員総立ち。審査員からは「これほど驚いたことはない」といった賛辞が送られた。
これも出来すぎた話だ。”やらせ”ではなく、偶然の出来すぎた話だ。女性を容貌で判断するのは如何と思うが・・・。
<きょうの一枚> 庭のつつじ 自宅 4月22日