ニセアカシア

mikawakinta632009-05-10


きのうに引き続き野良仕事をしていると汗ばむような天気が続く。豊田の東名カントリー入り口の向かいに篠原工業団地がある。この工業団地の西側一帯がニセアカシアの林で今、林が”もわぁ〜”と白い感じになっている。


         

          

車が頻繁に行き交う道路から一本奥に入るとニセアカシアの林の中。ウグイスのさえずりがこだまするような静寂がある。
ニセアカシアの白い花、風に吹かれてほのかに甘い香りを漂わせて、枝にはたくさんの花房をつけていた。


ニセアカシアというくらいなら、本物のアカシアがあるはずだ。西田佐知子の「アカシアの雨のやむとき」、石原裕次郎の♪ アカシアの花の下で あの子がそっと 涙を拭いた  で始まる「赤いハンカチ」などは本物のアカシアかニセアカシアかどちらを唄ったものか? ニセアカシアの雨とかニセアカシアの花の下とやっていてもまるで詩情がない。 さぁ〜どうだろう?


知楽日記ならこれを調べてみたくもなるはずだが、ドラゴンズが3連敗していてはがっくりして調べる気も起こらない。
本物がどんな花か知らないから軽々しくモノを云えないが、ニセアカシアはたとえ偽物でもなかなか見ごたえのある花でないか。まぁ〜どちらでもいいだろう。


<きょうの一枚> エニシダ  三好丘  5月9日

3〜4年前ウチで絶やしてしまったのが、赤いエニシダだった。エニシダとは赤いものだと思っていたらこんな黄色といっても金色に近い黄色のエニシダが丘陵地の畑の土手にあった。話によると、黄色が普通のもので赤は特殊だということだった。