ネガティブキャンペーン

mikawakinta632009-07-24


大暑」が来たらとたんにセミの鳴き声がうるさくなったと感じるのは気のせいか? それにしても今年はセミの鳴き声が例年より少ない。ウチの南側の緑地帯にある名前を知らない大木が葉っぱが一枚もなくなるほど虫の害に遭っているからだろう。


昭和40年代に日産サニーが発売された時ライバルのトヨタカローラを意識して「となりの車が小さく見えます」というコマーシャルを流し流行語にもなった。日本も随分えげつない宣伝をするようになったものだと妙に感心した記憶がある。
差別化広告と言うかネガティブキャンペーンの”はしり”だったと思う。


「となりの車・・・・」以来約40年、なんでもアメリカ流になってきた日本だが、コマーシャルの世界ではたとえライバル同士とはいえ相手を傷つけるようなことは云わない、武士の情けがあったと思う。日本人のよさがそれをさせなかったし国民は受け入れなかったと思う。


政権選択選挙ということで衆院選の告示もされないうちから選挙戦が賑やかだ。政党の宣伝動画のさわりをテレビで見たのでユーチュブで見てみた。http://www.kensuke.net/blog/item_4131.html


国民から預けられた国家を動かして行こうとする政党はライバルの揚げ足取りに腐心するネガティブキャンペーンはもういいからどういう国にしてゆくかをわかりやすく説明してもらいたいものだ。コマーシャルの世界でも武士道の精神は守られてきた。政治の世界こそ、高い倫理道徳基準で行動してきた武士道精神で国家の品格を保って欲しいものだ。



<きょうの一枚> タネ取り用のキュウリ  自宅  7月24日

キュウリの第1陣がほとんどなり尽くした。第2陣は家庭菜園で来週くらいからなりはじめる。来年用の種を取るために
種用を2本育てている。30cmスケールより10cmは長い。