神社の行事

mikawakinta632009-07-25


きょうも相変わらず不安定な天気。強い風が吹いている。突然暗くなり大粒な雨が・・・。岐阜県では竜巻警報とか。午前中、ひだまり喫茶の席の一角で神社氏子の役員会。秋の例大祭の打ち合わせだ。


10月の大祭の前に初穂料を集めなければならない。その挨拶状を役員が手分けして各戸配布をするということであったので、町の広報を配布する時に一緒に配ってもらったらと提案したら政教分離からそれはできないと行政区から断られたとのことだった。行政区に文句をいう積もりはない。世の中には色々いう者がいるから立場はよくわかる。その色々云う人に言いたい。


この地区にある神社は昔この地に開拓で入ってきた人たちが、この地を護り農作物の豊作を願う鎮守様を祭り護ったものだ。いわば「共同体の鎮守様」だ。鎮守様の祭りは餅投げなどをする共同体の「遊び」だ。これは宗教行事というよりむしろ地域共同体の伝統行事だ。行政が税金を使って初穂料を出すとなれば政教分離を持ち出されての議論の余地はある。しかし、そんなこととはまったく関係ない地域共同体の伝統行事であり、リクレーションだ。


盆踊りが宗教行事かリクレーションか、刀が武器か美術工芸品か言い出したらキリがない。せっかく地域共同体のみんなが楽しく遊ぶ伝統行事、あんまり過剰反応せんどいて!。


<きょうの一枚> 餅投げ用の餅  去年10月

去年の餅投げ用の餅。約8千個作ったその一部。今年は1万個が目標。氏子の役員はたぁ〜んと初穂料を集めないと・・・。