初冬

暫く続いた小春日和も”明日から師走”の声が聞こえたのかあわてて引っ込んだようだ。きょうは朝からどんよりとして肌寒い初冬らしい日になった。そう思いながらウォーキングしていると、目に映る景色も初冬らしくなってきている。


ウチの周りの”初冬”スケッチ

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休耕地に植えた柿の木の葉っぱも落ち、小さな柿が二つ三つ残るだけ。寿命の長い四季桜もそろそろ散り始めている。手入れもされず伸び放題だった雑草も枯れ、背後の常緑樹の緑と見事なコントラストだ。丘陵地のあちこちで見られる初冬の景色だ。


                 
どんよりとした寒空の下、緑地帯のモミジの濃い赤、遠く四つ池の周囲の雑木林もすっかり初冬らしく衣替え。


初冬になると家庭菜園は年度替りで、夜公民館で年次総会。今年1年、月一度の一斉草刈日に出席しなかった会員からペナルティーを取ったことに色々と意見が出た。議長をしていても”事業仕分け人”のように一刀両断で結論を出すわけにも行かないのが歯がゆい。なにせ、仲良しクラブだからできるだけみんなの意見を聞きながら結論を出さなければならない。
民主主義とは時間のかかるものだ。