七草粥&セカンドオピニオン

寒に入って文字通り寒い日が続く。夜中に小雪が舞ったのか、朝起きると道路がぬれていた。予報どおり午後には晴れてきて暖かい日差し。きょう7日は「春の七草」を入れた粥を食べて無病息災を祈る「七草粥」の日。


きょうの中日朝刊の「中日春秋」でも健康談義に絡めて七草粥談義を載せている。この歳になると酒の肴になるのも健康・病気談義が多い。おとといの名古屋での例会でもセカンドオピニオン談義に花が咲いた。自分やつれあいが思い切ってセカンドオピニオンをして助かったとか、思いきれず早期発見ができなかった経験を持っている者が多数いることがわかった。


主治医が「異常あり」と診断してくれた場合には「ほんとかいな?」とセカンドオピニオンを聞きたくもなる。しかし、先生に失礼になるのではとつい躊躇してしまう。カミさんが転倒骨折したとき診断が信用できず、思い切って転院して大事に至らず済んだ経験がある。


主治医が「異常なし」と診断してくれた場合には「ほっ」として大抵は放置しておく。これが誤診で知らぬ間に悪化することだってある。自覚症状が出てからでは手遅れのケースだってある。


結論としては大体こうだった。セカンドオピニオンは患者の権利を守ると同時に医師にとっても誤診を回避できるメリットがある。医師に失礼になるのではと心配する前に自身の身体を心配するべきだ。



<きょうの四枚>  ウチのまわりで見かける春の七草(せり、なずな、はこべ は見つからず)

 
 すずな(かぶ)    すずしろ(だいこん) どちらも家庭菜園

 
五形(ははこぐさ)昨年4月 農道  ほとけのざ (別途説明)


畦道や庭に生えるシソ科のホトケノザ(下の写真)、こんなものが春の七草かと思っていたら違っていた。春の七草ホトケノザはキク科の小鬼田平子(コオニタビラコ)(上の写真)の古名だそうだ。・・・昨年1月7日のクマさんの日記より