雪堀

予報では昨夜から今朝にかけて平野部でも積雪かもしれないと言っていたが、幸いにもハズレ。青空さえ覗いている。
丘陵地の尾根づたいにウォーキングすると、肌を刺すような冷たい北風だ。


きのうの朝の吹雪の状態を撮った写真をガキ仲間のブログに投稿したら、新潟県在住の仲間から写真とともにこんな投稿があった。

      

「昨日、早朝から猛烈な風が吹き出したと思ったら、8時頃からは真横からの吹雪も加わり瞬く間に20CM程の積雪となりました。やっと消えていた周りや田圃も一面の銀世界に変わってしまいました。(中略)久し振りの雪堀で(こちらでは雪掻きという生易しい言葉ではなく、本当に雪堀という言葉がぴったりくるほどです。)体の節々が悲鳴を上げております。


我々の地に降る雪はメルヘンの世界を醸し出したり、感動と繊細な季節感を感じさせる世界だが、雪国では”白魔”だろう。金沢に居たころ、駐車場に置いた車が雪に埋まってしまい1週間もそのままにしておいたらバッテリーがあがってしまうので一冬に何度もそれこそ”雪堀”をしたことを思い出す。


メルヘンの世界に住む人と”白魔”の世界に住む人が同じ税金を払っては申し訳ない気がする。