ロウバイ

   ■ ロウバイ

けさの寒さはこの冬一番。名古屋では氷点下2度とラジオで言っていた。ウォーキングで知人の家に立ち寄ったら、庭の片隅でロウバイの黄色い花が冬の青空に映えていた。あまり派手な色ではないが、あたりを見回しても色のあるものが少ないだけにひときわ映えていた。透明感があるようで触るとパリっと壊れてしまいそうな質感が面白い。

遠い春からの便りのようにロウバイの香りが運ばれてくる。

                    



   ■ 韓国の「今」を知る

悠学カレッジ、きょうから始まった上記タイトルの6回講座。桜花学園の都先生(女性)が講師。第1回のきょうは「変わるキムチ文化」。

1.キムチの食材となる白菜、唐辛子、ニンニク、ショウガ、大根などどれも健康のための効能がある。しかし、成人病が  増加しているのは塩を使いすぎているため。

2.食文化の西洋化、若者が匂いを嫌うことにより毎年キムチの消費量は減少している。

3.09年キムチの輸出は2千トン(90%が日本)、中国からの輸入が1万6千トン。消費者は味に差がないので原材料  費や人件費の安い輸入品を拒否感なく買う。

4.最近の傾向として、キムチを家庭で作らなくなり、インターネットでキムチつくりの代行をすることを商売にしてい   る。また祭りを通じてキムチ文化の伝統を守る行事が増えている。