人生は賭けだ

きのうとは打って変わって朝から雨。夕方には青空が・・・。きょう６日は暦の上では二十四節気の啓蟄。冬ごもりの生き物が這い出るとされる頃だ。行きつ戻りつ、ひと雨ごとに季節のページがめくられる。

そんな雨の中、さんさんの郷の”緑と花のフェスタ”に。雨で中止かもしれない。中止でなければ人出が少ないから幸いだ。きのうの農業センターのように無駄足になるかもしれない。ここは賭けだと、行ってみた。雨天決行だった。開場時間ジャストに。入場者が少ないから無料配布の「カランコエ」「アザレア」がたくさんもらえた。

人生は賭け。フィギアの高橋大輔のように４回転ジャンプで大きな賭けにでた者もいれば、きょうのクマさんのように無料配布の花がたくさんもらえるかもしれないとケチな賭けにでた者もいる。みんな、いつだって賭けの途中、一瞬、一瞬賭けている。

それにしては、１４００兆円といわれる日本の個人金融資産、安全資産中心の資産構成。もっとリスクを賭けた資産づくりでないと経済が動かない。景気が浮揚しない。　人生は賭けだ。

＜きょうの一枚＞　ラッパスイセン　　自宅　　３月６日

菜種梅雨のさなか、赤いサザンカの花びらを敷き詰めた花壇に黄色いラッパスイセンが咲きはじめた。「人生は賭けだ」と進軍ラッパで鼓舞しているようだ。