「春浅し」から「春めく」へ

きのうからの雨は上がった。水はけのいいグランドだからグラウンドゴルフは十分OK。だが、手が冷たい。2週間くらい前からの暖かさに慣れた身体には今朝の寒さは「春、まだ浅し」の感だ。


きょうの中日夕刊「夕歩道」の表現を借りれば”春めいたと思えば、肌寒い雨の日も。「三歩進んで二歩下がる」の春の歩みに、空模様が気にかかるこの時期だ。”


お昼頃から日が差してきて陽気が「春浅し」から「春めく」に変わってきた。立春から1ヶ月も経てば当然のこととはいえ日差しさえあれば、春を実感する陽気になる。それもそのはず、春の到来を知らせる梅が満開になってきた。金曜日に行って駐車場に入れず引き返してきた平針の農業センターのしだれ梅の写真がこれ見よがしに中日の朝刊の一面を飾っている。


それならばと、午後平芝梅林公園へ。青空が出てきて賑わっていた。「梅の香り」を嗅ぐといった、そんな風流なものではなく、ただひたすら写真コンテストに出す作品にならないかの一心で出かけた。