JAL機御巣鷹山事故

台風4号が北上しているとあって、きのうと同様雲の垂れ込めた一日。けさのウォーキング、いつもとは違ったコースで田んぼの中のコース。

               

稲穂は首を垂れ、その隣の休耕田ではコスモスが賑やかにに咲いている。季節がひそやかにしのびやかに移り変わってゆく、これが「小さい秋」というのかと妙に感心させられるけさの光景。

 


テレビのニュースで前原国交相がJALの安全啓発センターを訪れ、JALの御巣鷹山墜落事故機の残骸などを見学していた。あさって12日で520名の命を奪ったあの事故から25年になる。


このセンターには蛇行を繰り返しながらの極限の状態の中で書かれた妻や子供に宛てた遺書も展示されているそうだ。当時マスコミでも大きく取り扱われたことを思い出した。死の恐怖が充満した機内で、父親は最後まで父親たろうとした文章の、言葉の、文字の重さに引き比べ、毎日のブログのカキコに腐心している自分の文章の空疎に嫌気が差してきた。 きょうは これでおしまい。