デパートの再生

きのうまでの強風もどうやらおさまり、風もなく晴れたりくもったりの穏やかな一日。神社の門松つくりにはうってつけの日となった。                 


門松をつくるようなことは、古くからこの地に住んでいる人達の力を借りないと、なかなか出来るものでない。力を貸してくれる人もそれぞれ高齢。氏子の役員は2年交代で引き継げる人もいない。5年先、10年先を考えるとどうなることやら背筋が寒くなる。

 12/26 高嶺神社


テレビで有楽町西武の閉店のニュースをやっていた。このところデパートは「冬の時代」のようだ。先日、名鉄百貨店が家電量販店に店舗を貸すニュースがあったばかり。岡崎の松坂屋や京都四条河原町阪急の閉店ニュースもあった。


子どものころ年に1回か2回名古屋のデパートの食堂でご飯を食べることが何よりの楽しみだった。みんなが貧しかった頃にはデパートには晴れがましさと非日常の高級感が詰まっていた。


今や生活レベルが向上したこと、商品の流通システムがまるきり変わってしまったことを考え併せるとデパートの再生なんてことはあるだろうか?この1〜2年、1度もデパートに入ったことがないおじさんにそんなことを言う資格がないかもしれないが・・。