雑感

四つ池から冷たい北西の風が吹き上げてくる。どんよりとした空からは時折鈍い日が差し込む程度の典型的な冬の一日。こんな日にも1日1万歩のノルマは厳しい。携帯電話に歩数計機能がついているお陰でプレッシャーがかかる。ブログは毎日、ウォーキングは毎日1万歩とIT機器に振り回されている自分に対して戦前の映画チャプリンのモダンタイムスみたいだと冷やかす者がいたが、これには異議がある。

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三好丘丘陵地の溜め池跡にガマの穂が群生。鉛色の空、北風の中で一層寒々とした景色だ。


モダンタイムスは資本主義社会を生きる上で、人間は機械の一部分のように働かせられ尊厳が失われていることを笑いの中で風刺した映画である。自分は資本主義社会の中で生きてゆくために、毎日ブログを書かされ1万歩歩かされているのではない。自分のために自ら進んでやっているだけだ。”やらされる”のはつらいが”自らが進んでやる”のはつらいこともあるが、それが楽しいのだ。


● 国会で代表質問がはじまった。賭け事好きなイギリスなら、「現内閣は3月まで寿命があるか」と賭けの対象になっていることだろう。

● 伊達直人は子どもの肩にランドセルを背負わせた。菅直人は子どもの肩に借金を背負わせた。(誰が言うか知らないがうまいこというもんだ。)