涙を抱いた渡り鳥

氷点下の朝で明るい日差しが戻った。きのうから国会の論戦が始まった。野党は与謝野大臣を起用した菅総理を盛んに攻め立てている。一国民としては、それがどうした?と言いたい。国家財政を立て直して国民生活をよくすることに心血を注ぎたいと菅さんからの三顧の礼に応じた与謝野さん。世間の非難は覚悟の上だ。大自民党の総裁がこんなことにケチをつけるとはレベルが低い。国民としては、誰が大臣をしようと国民生活が向上すればよいのだ。

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ウチの庭にやってくる渡り鳥と思われる鳥。写真右の鳥は2年ほど前、ガラス戸に体当たり自爆テロをしたことがある。



鳥インフルエンザ、遠く離れた西の方のことだと思っていたらとうとう愛知県にも襲ってきた。朝日朝刊の天声人語では、「ウィルスをしのばせて飛び回る野鳥はさしずめステルス爆撃機だ。」と表現していた。プロの執筆者は上手いこというものだ。    


ガキ仲間のブログで埼玉県在住のK君は水前寺清子のヒット曲「涙を抱いた渡り鳥」を引用してこんなカキコを寄せていた。「埼玉県深谷市には毎年シベリヤから白鳥が渡ってくる。先日訪れたら40〜50羽いたが草むらの中で首をうなだれて寂しそうな姿だった。一昨年までの賑やかな楽園は影も形もない。まさに涙を抱いた渡り鳥だ。」と。


養鶏農家の方たちにはお気の毒としか言いようがない。政府が技術と資金の両面から支援し感染の拡大を一刻も早く封じ込めるしかないだろう。