アフリカの動物たち

きょうも冬日。風が実に冷たい。ウォーキングから帰り一旦家に入ると巣篭もり状態だ。外出するのに、朝布団から抜け出す時と同じくらい勇気がいる。トシはとりたくない。


きのうの悠学カレッジ「教養セミナー」は”アフリカの動物たち”。講師は三好出身で名古屋柳城短大の宮嶋英一先生。

 


東アフリカのケニア(日本の1.5倍)、タンザニア(同2.5倍)に広がるサバンナ(草原)の動物たちの生き方と環境保護に視点を置いた大変興味深い講座だった。自分のブログ、「クマさんの日記」のヘッダーデザインがアフリカの動物たちであるだけに余計思い入れがある。

 


● 貧困、内戦で動物の数は激減している。ゾウ:’70年 270万頭 ’95年 50万頭(ゾウゲの密漁)

● 元来、野生の動物の1歳までの生存率は低い。 ライオン 40%  チーター 5%

● 肉食動物は獲物のすみわけが出来ていてすべて土に返る。残った死骸の骨も分解する微生物がいる。

● 写真を撮るのは原則サファリカーの中。一番怖いのは人間・・・強盗団

● 美しいものを美しいと感じる感性を人間が失くしてはならない。それによって芸術が生まれる。酸素の供給がなくなったら生物は生きてゆけない。だから、自然環境の保護が必要。