黄色に始まる春の使者

春に向かって一進一退。きょうはその”退”の方で寒の戻りのようだ。北風が冷たい。それなのに、中日の夕刊1面では「春ポカポカ フクジュソウ見ごろ」なんていう見出しが出ている。この風の冷たさだ。どう見たっておかしい。

         
豊田・藤岡緑化センターの「季節の花めぐり」、今年初めての参加。三好も藤岡も地理的には大して変わらないと思うが、花の咲き方を見るとやはり藤岡は奥地だ。ウチの近所で半月も前から咲いているヒイラギナンテンがまだ蕾の状態。クロッカスもウチでは1週間ほど前から咲いているのに、藤岡ではやっとチラホラの状態。藤岡の緑化センターはやっと冬から目覚めたばかりの状態だ。


冬から目覚めたばかりの緑化センターでは黄色い花が目立つ。紅梅、山茶花の赤、白梅、アセビの白以外で咲いている花は皆黄色といっても過言ではない。


 紅梅(左) 白梅(奥) ソシンロウバイ(右)

 
    ソシンロウバイ             シナマンサク

 
      ミツマタ               フクジュソウ


「光の春」「音の春」「気温の春」その春の使者は黄色に始まる。