国難、自分は何ができるか

青い空にヒバリのさえずり、頬を撫でる心地よい風、待ち望んでいた春の日だ。だが、浮かれた気分にはなかなかなれない。まるで戒厳令が出されたような重苦しい日曜だ。テレビ・ラジオは震災関連ニュースばかり。名古屋国際女子マラソンプロ野球オープン戦は中止。東京ディズニーランドは休園。

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この陽気に誘われて、家庭菜園の土手のサクランボの木(桜桃)が開花した。この分だと月末にはソメイヨシノが満開だろう。



自民党幹部は国難を乗り切るため「全面協力をする」と政治休戦を伝えたという。卒業式や入試、前述のイベントなど延期、中止だ。日常生活をいったん断ち切り、まずは国を挙げての救援活動ということだろう。国難を乗り切るため、自分は何ができるだろうか? けさ、そんな自問をしていると、カミさんが自分の携帯に送られてきたメールをみせて、「これだよ」。カミさんの所属するサークルのリーダーから送られてきたものだった。


関西電力で働いている知り合いから、本日18時以降関東の備蓄電力が底をつき関西電力中部電力から応援の送電をもらっているそうです。ひとりが少しの節電をするだけで関東の方を救うことができます。こんなことくらいしか関西に住む者には、祈ること以外の行動としてできないのです。このメールをできるだけ多くの方に転送してください。


自分のできることとして、この日記とガキ仲間のブログに投稿することをまずはした。祈ること以外にできることはあったのだ。