日本の救世主

三寒四温、きょうは”寒”の日。北風が冷たい。体感温度はきのうより5度以上低いだろう。それでも、陽射しは春。遥かに望む菜の花畑が眩しい。丘陵地の畑の土手ではスミレが、ハナニラが冷たい北風に耐え”寒”が過ぎ去るのを待っているようだ。

 眩しい菜の花畑 

 スミレ


● 大震災と原発事故という国家の非常時ではあるが年度末までにあと1週間。震災前にあれだけ与野党間で大騒ぎしていた子ども手当法案、赤字国債を発行する法案など一体どうなってしまっただろう?いくら、非常時でも時は待ってくれない。復興のための政治休戦もいいが、こちらの方もお忘れなくといいたい。


● 東京消防庁の総隊長、災害現地より妻にメール。1行の返事。「日本の救世主になってください」。夫が身を捨てて救世主となることを望む妻はいない。泣かせる。後世、美談として教科書に載るかもしれない。

 
                   ハナニラ