美しい中欧
ヨハンシュトラウスの名曲「美しく青きドナウ」でおなじみのこの川はドイツを源流にしてオーストリア、スロバキア、ハンガリーなどを経てルーマニアで黒海に注ぐ大河。ハンガリーのブダペストでドナウ川クルージングをした。両岸に立ち並ぶ世界遺産に登録された壮麗な建物群は目を見張るものがあったが、川自体は薄汚れた感じでとても名曲の題名とはかけ離れたものだった。
このたびの旅行を通じて特に印象に残る「美しさ」がふたつある。そのひとつは、ザルツブルグ郊外のハルシュタット湖の景観の美しさ、もうひとつはスラブ系女性の美しさだ。
● 世界で一番美しい湖岸の町といわれるハルシュタット
ザルツブルグの南の郊外にありハルシュタット湖にしがみつく絵のように美しい町。世界最古で今でも岩塩を掘り続けている塩坑がこの町外れにある。
● スラブ系女性の美しさ
ロシア人、スロバキア人、チェコ人などのスラブ系の女性の美しさのレベルは群を抜いている。スロバキアのプラチスラバの街で見かける若い女性はみな美しい。我々を案内してくれた現地ガイドさんのようにアラフォーを過ぎるとなんと小錦かと思うような姿になるようだ。