愛おしい彼女


きょうの朝日新聞天声人語で語っていた。日本は四季の国ではない。梅雨という雨季のある五季の国だと。たしかに、それは言える。5月27日に梅雨入り宣言してもうかれこれ25日経つ。きょうもお昼前からしとしとと降り続いている。庭のビワがたわわに実り枝が重たそうに弧を描いている。雨降りではさすがのカラスもやってこない。ビワにとっては安息の雨だろう。


ビワにとって安息の雨も亭主にとっては憂鬱の雨だ。雨で家の中にいると動かなくなったパソコンを何とかしなければ・・・。気が滅入る。カミさんのパソコンを使って毎日の日記はカキコしてるが、その他のプライベートな写真や忘備録、地域でお役を仰せつかっている仕事の関係など。一応はデータのバックアップはとってあるが、新しいパソコンに買い替えしたらその整理が面倒なこと。それ以前に重たいデスクトップのパソコンを修理屋まで持ち込むこと。それらのことを考えただけでも、ぞっとする。


そんなわけで、1週間も起動せずに休ませたらひょっとしたら動くかもしれないと思い休ませてある。というのは建前で、本音は煩わしいことはしたくないということだ。そこで、嫌なことから逃避するためにご近所さんとの麻雀にかまけている今日この頃だ。毎日、カミさんより長い時間にわたって向き合っている彼女の体調が悪いとなると愛おしくてならない。カミさんが代わって向き合ってくれるが、やっぱり彼女との方が相性がいい。