終戦記念日


朝から蒸し暑い一日。グラウンドゴルフ熱中症寸前でリタイヤーする者が出たほどだ。きょう8月15日は終戦記念日終戦の年自分は4歳だった。戦争を語り継ぐことができる最後の世代だろう。



故郷多治見は何の軍事施設もないのに終戦も間近い昭和20年7月15日列車が艦載機の機銃掃射を受け、多数の死傷者が出た。家が駅のすぐ近くだから、この空襲は憶えている。艦載機が低空で飛んできてバリバリとやる。押入れの布団の中に潜り込まされた。


3〜4年前から多治見では「多治見空襲を語り継ぐ会」が開かれているようだ。中学校の総合学習では戦争と平和について考える時間に、そのときの列車の乗客だった人が語り部になって勉強をしているそうだ。


8月15日が来るたびに、こんなバカな戦争は二度と起こしてはイカンということを語り継げる最後の世代として娘たちに語りかけてもなかなか真剣に聞いてくれない。「日本って、アメリカと戦争したの?」といわなだけでもまだマシだ。