葉タバコの収穫


名古屋や豊田でにわか雨があってもめったに降らない三好に午後珍しくにわか雨。ほんのお湿り程度で恵みの雨とはならないにわか雨だ。


猛暑の日中を避けてのことだろう。夜明けとともに丘陵地のタバコ畑では葉タバコの収穫。自分の背より高く育った茎からA3判の紙一枚ほどの大きさの葉を摘みとり、座布団を重ねるようにせわしくなく積み上げている老夫婦。 奥さんが積み上げたものをご主人が回収、軽トラックまで運んでいる。


昔はこの時期この地域ではごく当たり前の光景だったらしいが、だんだんタバコ農家が減って今では他所モンには珍しい光景となったようだ。昔「動くアクセサリー」今「人類の敵」のたばこ、あと10年もしたらこの地域での栽培農家もなくなるだろう。


民主党代表選に出馬する意向を固めている野田財務相が復興などの目的で自民、公明両党との大連立を目指す考えを表明した。理屈の上では正論だ。だが、政治はそんな甘いものではない。松下政経塾出身者の生徒会ごっこに見えてならない。それが、国を動かしてゆく切り札なら既に大連立になっているはず。


それなら、誰に国のかじ取りを任せればいいか? 市民運動松下政経塾の出身者以外で任せられる者がおったら悩むことはない。