球春到来


朝のウォーキング、陽射しは強く眩しいが風は真冬並みの冷たさだ。マンサクやロウバイとともに春を告げる黄色い花を咲かせるサンシュユがウォーキングのいつものコース上の畑の土手にある。いつもの年は彼岸前から咲いているが、今年はやっと咲いた。木全体が早春の光を浴びて黄金色に輝いている。秋にはグミのような赤い実がなる。


いよいよ球春到来。センバツ高校野球がはじまった。来週末からはプロ野球がはじまる。いつまでも寒さが残る日本列島に野球が春の到来を後押しして欲しいものだ。


高校野球も自分と同世代の早実王貞治 徳島商業坂東英二 県岐商高木守道 などが活躍した時代には大変興味を持ったものだが今では孫世代の選手で少々興味も薄れた。春と夏の甲子園では、選抜された学校同士の春より1戦1戦勝ち抜いてきて真っ黒に日焼けした選手が戦う夏の大会の方がなぜかしら力が入る。そして、地元の学校の戦績はもとよりかつて自分の住んだ地域である東京、石川、大阪の戦績が予選の段階から気にかかるものだ。


さて、今年のドラゴンズはどうか? 小林旭の歌ではないが「昔の名前で出ています」の寄せ集めでリーグ連覇ができるほどそんなに生易しいものではない。政治の世界でも”お友達内閣”と揶揄された内閣で成功した試しがない。スタッフは立浪内閣までの暫定内閣とすべし。川上、山崎は客寄せパンダ的存在でよし。観客動員増は営業力ですべし。スタッフ、選手に観客に媚を売るようなことさせるな。試合に勝つことに専念させるべし。自分がオーナーだったらこうする。