ワルナスビとジャガイモの花


昼間はなんとか天気がもった。夕方からは雨の予報だ。いつものメンバーでウォーキング中のこと。路傍に群生するワルナスビを見て「これって、ジャガイモの花みたいだけどそうかしら?」とひとりが尋ねた。待ってましたとクマさん。立て板に水のごとく「これはナス科ナス属の名門の出ながら雑草で、名は体を表すというとおり相当のワル。茎に鋭いトゲがあり、全草に毒がある。花はナスやジャガイモによく似ている。」


それもそのはず。去年の今頃ネットで調べて日記にカキコをしたのである。きのうのことを忘れても1年前のことならまだまだ記憶にあるはずだ。家に帰ってあれでよかったかと去年のブログを調べたら奇しくも6月15日のカキコだった。



きょうがタイムリミットの「社会保障と税の一体改革」の民主・自民・公明の与野党協議。ワルナスビとジャガイモの花と同様与野党の方向性もよく似ている。消費税を増税することも、社会保障の方向性も似たりよったりだ。クマさん的にはこんなところに視点を置いてどちらがジャガイモでどちらがワルナスビかを見極めたい。民主と自民の政党としての”拠りどころ”だ。片や、友愛の精神で一生懸命働いても、そこそこ働いてもできるだけ平等にという拠りどころだ。一方は自己責任で身を処し、努力した者が報われる社会を拠りどころにしている。あまりにも独善的な政党の”拠りどころ”かもしれないが・・・・。、