炎天酷暑 節電の夏


真夏を思わせるような暑さが日曜から3日も続いたからもう梅雨明けなのでは・・・と錯覚するが、梅雨の中休みもきょうまでで、あしたからはまた梅雨空が戻るようだ。     


この炎天下で暑さを助長するような花が丘陵地の畑やご近所さんの庭で息まいている。グローリーオサだ。この花を見るたびに「炎」という字が頭に浮かぶのは自分だけではないと思う。この花、生け花に使われていることもあるので、かなり一般的な花だと思う。ところが、ネットで調べても花の説明が出てない。農家の方から聞いた花の名だが、もっと一般的な名前があるかもしれない。


まぁ、名前はどうであれ、この花は”炎天”を象徴する花だ。



炎天酷暑、節電の夏だ。夕方、夕刊を取りに行った郵便受け。「中部電力からの節電へのご協力のお願い」という中電のパンフレットと「大飯原発再稼働で目標緩和スタート」の一面見出しの夕刊が同時に入っていた。ふたつのことが頭をよぎった。


新聞記事で目標緩和がスタートしたことが出ているのに、中電が節電協力のお願いを今頃出すのは遅いじゃないの?地域独占企業はおっとりしているといわれますぜ。中電さん。もうひとつは政府さん。原発が再稼働したから節電目標を緩和するって? ドラゴンズの高木監督が「浅尾が、ネルソンが復帰したからチーム打率の目標は2割6分でなくて2割2分でいい。」と指示を出すだろうか?