ユーモアコミュニケーション


午後からは雲の多い梅雨時らしい天気になったが、夜明けから午前中は梅雨明けした真夏のような天気。からっとして気持ちがいい。日が高くならないうちに庭の草むしり。ウッドデッキの下ではギボウシが咲き始めた。強い日光と猛暑が苦手なギボウシにはここがうってつけの居場所なのだ。この花の名前の由来は何なのだ?ネット検索。橋の欄干の上にある玉ねぎを逆さにしたような装飾物を擬宝珠(ぎぼうし)といい、この花のつぼみがよく似ているところからのネーミングらしい。ちなみに花言葉は「落ち着き」「静かな人」



おととい金曜日の午後、割り箸と手鏡持参で三好丘交流センターに召集がかかった。みよし市生涯学習講座「寿大学」なのだ。講師はギボウシ花言葉とは対極にある「平成の女きみまろ」「名古屋の上沼恵美子」ともいわれるユーモアセラピスト米津さち子氏。演題は「笑顔が増えるユーモアコミュニケーション」。


彼女、独学で笑いの効果を学び、各地の福祉施設や企業・学校などで笑いの大切さを訴えている。この講演では割り箸をくわえた姿を鏡で見て、笑う時の筋肉の動きを確認させて、自然な笑顔ができるよう助言。ユーモアたっぷりの話で50人の受講生の笑いを誘い、日常に笑顔があふれるようにしてほしいと呼びかけた。


「老い」に陥らない=ボケないための基本は”他人との関わりをもつこと”などとよく言われる。そのためには彼女の説く”日常に笑顔があふれる”ことが必須条件だろう。頭を柔軟にして会話を純粋に楽しむ心から笑顔があふれるだろう。