緑のカーテン


朝のうちは雲が広がっていたが、日中は晴れ間が多くなり涼しく過ごしやすかった「大暑」から一転夏本番が戻った感じだ。それでも、緑のカーテン越しに入ってくる風は爽やかだ。その緑のカーテンの日陰になるところに鉢植えのサボテンが並べてある。                                                 


5鉢ほどあるうちの一鉢の上で白いものが動いている。よく見ると体長10cmほどの何かの幼虫だ。サボテンのトゲで痛くないだろうか?緑のカーテンから落下したものか、それとも好んでサボテンの上に乗っているのか?異様な光景だ。


もしや緑のカーテンのゴーヤの害虫ではないかと調べると色も形もよく似たものがぶら下がっている。よく見ると、白いゴーヤの花から実になるところだった。(写真右下)それにしても、10cmくらいの大きさといい、形といい、色といいよく似ている。原色を重ね塗りしたような炎暑に処するには色は白、食べ物なら冷奴・・・・などときのうカキコしたところだ。今年の夏は”白”のミステリーで冷や汗をかくかもしれない。



緑のカーテンのゴーヤも今年はまずまずの成績で供給過剰気味だ。家庭菜園でのきゅうり、なす、トマト、ピーマンなども同様だ。ご近所さんもみんな同じように収穫するので貰い手がない。カミさんは毎日通うスポーツクラブで配っているようだ。スポーツクラブでは「キューリ夫人」と言われているそうだ。小生「なすを差し上げて”おたんこなす”とか、かぼちゃを差し上げて三段腹を指して”どてかぼちゃ”と言われんだけまだいいじゃない。」