犯罪件数減ったが・・・


小鳥のさえずりで目を覚まし、夜明けとともにスタートするウォーキングは実に爽快だ。夏本番に入ったからいよいよウォーキングもこのパターンだ。日が高くなるにつれ、やはり炎暑だ。おとといの日記「大暑」でのカキコ。原色を重ね塗りしたような炎暑に処するには色は白、食べ物は冷奴・・・。庭の通路に乱雑に並べた真紅のケイトウと純白のカサブランカの植木鉢にその「炎暑」と「白」をみつけた。


きのう町内の自主防犯クラブの役員会。町内は940戸、3千人。(みよし市58千人、三好丘地区2万人)今年に入って半年間の犯罪発生件数の総括。今年6件、前年同期19件で13件の減少。不審者情報は今年13件、前年同期16件で3件の減少。今年の犯罪件数6件のうち3件はランドクルーザーの盗難だ。


犯罪件数や不審者情報が減ったといっても決して諸手を挙げて喜ぶことではない。件数として挙げられたのはほんの氷山の一角で何百万円もする車の盗難などは当然届出をするが、軽微な犯罪は面倒なことに関わりたくないとか、時間がもったいないなどの理由で犯罪が見逃されているケースが増えているのだろう。


大津の中学校のいじめ問題で社会問題化している保身、遠慮に臆病、無責任ともいえる「見て見ぬふり」。この流行病がわが町にも蔓延し始めたのではないだろうか?