早春の週末あれこれ

週末の春本番を思わせるような陽気にきょうの春一番の嵐は春の到来を確実なものとするには十分すぎるほどのものだった。早春の週末のあれこれ。



■ 彼岸の入り&今日の誕生日の花
17日の日曜日は彼岸の入り。ラジオ深夜便の伝える誕生日の花はクサボケだった。彼岸とクサボケ何か因縁めいた取り合わせだった。彼岸の入りとあって岐阜県御嵩町にある自分の先祖、瀬戸市にあるカミさんの先祖の墓参に出かけた。自分の方の墓参を済ませ、瀬戸の墓であるはずの携帯電話がないのに気付いた。携帯を持って家を出たのは間違いない。カミさんの携帯からコールするとベルは鳴っている。経路を逆に辿り途中の立ち寄り先全部あたったがない。一応、警察にも届けた。


家に置き忘れたことも考えられるので、帰宅して再びコールすれど聞こえない。寝る前に念のため寝室でコール。クローゼットの中でマナーモードの振動音がかすかに聞こえる。そうか!、きのうコンサートに行って上着のポケットに入れたままだったのだ。ほっとした。きょうの誕生日の花がにやにやしてあざけ笑っているのではないか!。



■ 午後のタンゴ
土曜の午後、みよし市内の愛知池畔のライブハウスでバイオリンとピアノによるタンゴコンサート「午後のタンゴ」。バイオリニストはウチの隣の息子さん水野慎太郎クン。国際交流協会のイベントで演奏した際、辛口批評家メイパパから酷評されることもなくこなした気鋭のバイオリニスト。ピアニストはフェイスブックで出会ったというアルゼンチン生まれドイツ在住のホセ エルナン シビルスさん。リハーサルはスカイプ(パソコンを使ってのテレビ電話)とか。グローバルに羽ばたくにはITを駆使するのが必須と痛感。デュオによる2回目の全国ツアー中。


モダンタンゴが多く、オールドボーイには古典タンゴの方が馴染みやすい。古典はラクンパルシータ、エルチョクロ、カミニートの3曲だけだった。タンゴにバンドネオンがないのが淋しい。