「学習してる?」先生方


雨上がりの朝、多少うす雲がかかる程度に晴れ上がり日中はからっとした初夏を思わせる陽気に。庭の土手に咲くツツジ、雨上がりで一層色鮮やかだ。初夏を思わせるような日差しをいっぱいに浴びて力強く咲き続けている。


国論を二分するようなコトが起きると新聞の論調も二分される。一党独裁の国には当然のことながらこんなことはない。日本は色々な意見が自由に云えて、その情報が我々のところにも入ってくる。何紙もの新聞を取らなくてもインターネット版でいくらでも読むことができる。


脱原発運動では、中日、朝日が相当肩入れしている。中日は異常と思えるほどだ。産経、日経がその対極にある。今般の閣僚はじめ160人を超える国会議員が春の例大祭に合わせ靖国を参拝した件でも朝日と産経が真っ向から対立している。


朝日は「靖国参拝」は心の問題ながら、相手のある問題。自国のことに何の遠慮がいるものかと云っても相手への配慮を欠いては独善にほかなるまい。閣僚や議員の参拝がどこか薄っぺらに見えてくる。と批判的。一方産経は、マスコミの多くは、日中、日韓外交が悪化すると憂える。参拝を無神経などと批判している。だが、相手の言いなりに「良い子」でいることだけが外交でないと断じている。


マスコミの論調はわかった。一般市民の熊さん、八っぁんはもういい加減にしてくれといいたい。民主党政権の時は静かだったが、中曽根さん時代から毎年毎年同じことを繰り返している。終戦記念日にまた再燃するのでは? 国会の先生方「学習」が足りないのでは?